自分から強い体臭が出ていてもなかなか気づくことが出来ない理由として、先述のような嗅覚の特性のほか、「他人から指摘しづらい」という点があります。
面と向かって「臭いよ」と言われたらどうでしょう?
本当のことであっても、「自分はずっと臭いと思われていたのか」と、誰もが少なからず傷つきますよね。
特に相手を思いやる気持ちが強い方ほど、家族であっても体臭を指摘できない、という方は多いと思います。
ましてや、友人知人や会社の同僚からは言いづらい問題です。
だからといって、嫌な臭いをずっと我慢するのも難しいのです。
お風呂に入った後に衣服の臭いを確認する
自分の体臭をチェックするのに有効な方法の一つに、お風呂を利用した後に自分の衣服の臭いを
確認するというもの。
入浴の前では自分の臭いに慣れているので、どのくらい体臭が酷いのか判断できないのですが、入浴後では
自分が清潔な状態になり、浴室の水蒸気の影響で嗅覚がリセットされるので、自分の衣服の臭いが
ハッキリと分かりますよ。
そして、この時に意識して臭いを嗅いでもらいたい箇所が脇(ワキ)なんです。
脇から悪臭がする場合には、ワキガの可能性があるから。
また、ワキガの人は、衣服の脇の部分が黄色くなりますから、合わせて確認してみましょうね。
ビニール袋を使う
この方法は、1日着用した下着を使いってニオイを判別します。
下着をビニール袋の中に入れて、しばらく経ってから臭いを確認するというものです。
そこで、強烈な悪臭がする場合であれば、体臭がクサイということになります。
ワキ汗の臭いを確認する
これは、ワキ汗をティッシュやタオルなどで拭きます。その拭いた物の臭いを確認するという方法です。
悪臭がする場合は、自分でもすぐに分かると思います。