ワキガの原因であるアポクリン腺からは、脂質・脂肪酸・たんぱく質・糖質などなど様々な成分が分泌され、それがワキガ臭になるのですが、その中に「リポフスチン」という色素が入っています。
このリポフスチンという色素が衣類に黄ばみを原因になります。
リポフスチンの分泌量は個人差があり、ワキガ重度の方が分泌量が多くなっています。日本人の場合は、うっすら黄ばみ~茶色系の色になるのが一般的ですが、欧米人や黒人はTシャツや下着が焦げ茶~真っ黒になることもあります。
世界的にみると日本人の黄ばみは軽い方ですが、日本人はとにかく清潔好きなので、ワキガの黄ばみを予防できる方法をご紹介します
ワキガの黄ばみを予防するには、汗を衣類(下着やシャツ)につけないようにすることが基本になります。
脇汗パットを使う
簡単に思いつくのが、脇汗パットを使用し脇と衣類を直接触れないようにすることです。脇汗パットが脇汗を吸い込み、汗ジミや黄ばみを予防してくれます。
お金をあまりかけず、黄ばみや汗ジミを予防できるのは脇汗パットが一番です。
しかし、夏は特にムレるので毎日つけて生活するのは少し苦痛です。
色の濃い衣類を着る
ワキガの黄ばみを予防する2つ目の方法は、色の濃い衣類や下着を着用することです。黄ばみよりも濃いものを着用すれば黄ばみは目立ちません。
スソワキガや乳輪わきがの場合も黒系の下着を使用すれば、黄ばみは目立ちません。
以上のことに気をつけ、日々の生活の臭いストレスや黄ばみストレスから解放されましょう。