学校で気づかれない!中高生のワキガ対策

ワキガは思春期を迎えたころに発生するケースが多いです。

これは、ワキガの原因となるアポクリン汗腺の発達する時期が、第二次性徴を迎え思春期に入った頃と一致するからです。

中高生になるとホルモンバランスも乱れやすく、ニキビが増えたり、毛深くなったりと身体の変化がいろいろと現れる時期です。

体臭もホルモンバランスと大きな関係があり、ワキガ臭は中学生頃から強くなる傾向にあります。早い場合は小学校高学年頃から症状が出ますが、ほとんどの人は中学~高校くらいでワキガに気付くのではないでしょうか。

 

中高生は、ワキガの悩みが深刻になりやすい時期

中学生・高校生のワキガの悩みで最も多いのは、
「自分がワキガかどうかわからないけど、臭いのではないかという気がする」というものです。

ワキガでなくとも、成長と共に体臭が強くなっていく時期ですから、自分の体のニオイの変化に気づいていく時期です。

多感な時期だけに、直接何か言われていなくても、何となく自分を見て友達がヒソヒソ言っている気がする、電車の中で自分の隣だけ席が空いている、友達が鼻を抑えたり、咳をしたりすることが多い、と言ったことで、思い悩んでしまうことも多いです。

しかも、小学生と違って、多くの中高生は親に相談しないため、余計に悩んでしまいます。