ディスカウントされた美容治療のカラクリ

大手美容外科クリニックでは派手な広告戦略と低価格なキャンペーンでの集客といったPRが行われています。

大手だから価格も安い?

これはスーパーマーケットの考え方で医療には絶対に適応されません。

なぜなら医療は、高度の診断能力と技術が伴う医療サービスだからです。

大量に仕入れ薄利多売で商品を販売する大手のスーパーとはまたく違うビジネス形式なのです。

広告費も莫大にかかっているので本来であれば治療費に上乗せされるはずですがそこにはカラクリが存在するのです。

そのカラクリとは・・・

1:入社したばかりの全く知識も技術もない医師の練習の被験者として行うから

 

2:中国製の粗悪品を使用して原材料費を極力抑えているから

 

3:本来、医師が絶対に行うべき施術(レーザートーニング、IPL治療、フラクショナルレーザー、HIFU治療、ミラドライ、ビューホット・・・)を医師ではなく看護師が行う。医師と看護師の給与は10倍以上の差があり低コストでの治療?が可能となる。

 

4:価格を安くPRして来院された患者にオプションで強力に営業を行い 価格を吊り上げていく エステ営業類似戦略をとる施設もある。

1万円で二重瞼ができると広告ではPRするが実際は、診察やカウンセリングで貴女の場合は特殊なケースで取れやすく不自然になるから 当院が新しく開発した●●法がベストと強力に勧め施術を30万円以上で受けさせることが多々あります。

 

5:医療機関として必須な衛生管理を省き 感染症対策など一切無駄な経費は使用していない。

 

6:手術以外にオプションで 抜糸費用、再診費用、アフター費用などを追加請求して単価を上げる。

 

このように実際、広告でPRされている治療費とはかけ離れた高額な美容治療の請求が行われているケースが少なくありません。

 

最初から低価格な治療費で施術を行うことを売りにしている医療機関は避けたほうが良いでしょう。