服の素材によってニオイは変わる?

わきが豆知識

ワキガのニオイは着ている服の形状や材質によって感じ方が変わります。
ワキガだと自覚している人は、着る服にも気をつけてみてください。

化学繊維の衣服

化学繊維の代表はナイロン、ポリエステル、ポリウレタン、アクリルなどです。特に最近はポリエステルで出来ている服が多いです。このような素材で出来ている衣服を着ると臭いがきつく感じられます。

近年は、冬でも体温で熱を発生するとしてヒートテックが大流行していますが、このヒートテックも化学繊維で、体の内部の臭いを拡散する傾向があります。

冬場には、ヒートテック素材は、確かに暖かいのですが、その陰で、汗・ワキガの臭いをドンドン拡散させているという事を覚えておく必要があります。

化学繊維素材の服は、ニオイを非常にまき散らしやすいのです。

 

化学繊維の衣服は、風通しも良くニオイを吸着する効果があるわけではないので、衣服を素通りしてニオイが拡散されてしまい、その結果ニオイがきつく感じられるのです。

最近は科学繊維の衣服がかなり多いので、着る服には気を遣うと良いでしょう。

 

また化成繊維素材の服は、どれだけ洗濯しても、ワキガの臭いが取れないという事があります。

これは、繊維の奥に脂質の汚れが洗濯しても取れずに残ってしまっている事が原因です。

特に普通のスポーツウェアよりも、より汗を吸うスポーツウェア、アンダーウェア素材に脂質汚れを取り込んでしまうタイプの素材が多いようです。

脂質汚れは、ワキガの臭いを発生させる雑菌の食べモノであり、この脂質汚れを分解する過程でワキガの臭いも発生してしまいます。

皮脂汚れが残っているという事は、当然それを餌にする雑菌も残るという事になり、洗ったばかりなのに、ワキガの臭いがするという事になってしまうのです。

mat58_honkonsentaku_tp_v

天然素材の衣服はニオイを吸収する

化学繊維のものとは違って、天然素材のものはニオイを吸着する効果があります。そのため、ワキガ体質の人には天然素材の衣服が向いていると思います。

おムツや肌着などは汗やおしっこを吸うのに外には臭いを漏らさないようになっていますよね?綿の代表の浴衣は本来、お風呂に入った後に着て汗や水分を吸収するように考えられた衣服です。つまり、浴衣は和風のバスローブなのです。

 

綿や木綿(コットン)、ウールやシルクなどが色々なものがありますが、おすすめは綿です。
綿の服はそれなりに品揃えもあって、ポリエステルほど安くはありませんがそんなに高級なものでもなく、手頃な値段のものもあります。

 

天然素材の衣服は空気を通しにくい性質があるので、そもそもニオイを衣服の外に漏らしにくいということ、さらにニオイを吸着してくれるのでワキガ臭が軽減するという効果があります。

少しでもニオイを抑えたいという場合は着る服の素材にも気をつけてみてください。

また、ウールやシルク(絹)などの服も天然素材ですが避けた方が良いかもしれません。

カシミヤ素材のセーターや、シルクの肌着は、汗染みや黄ばみなどが付きやすく、何度も洗うとすぐに駄目になってしまって価格の割に長持ちしません。

ワキガ体質の人はニオイも付きやすく、頻繁に服を洗って綺麗にしておきたいため、洗いにくい衣服も避けた方が良いと思います。

 

衣服の形状

衣服は材質だけじゃなく形状にも気をつけたいところです。脇が露出しているものはなるべく避けた方が良いと思います。脇が外気にさらされていると、ニオイを遮るものがなくそのまま拡散されてしまいます。肌着を着たり袖のある服を着て、出来るだけ脇と外気を触れないようにするとニオイが抑えられます。

ただあまり厚着や密閉すると、汗をかいて蒸れて余計ニオイがきつくなる可能性もあるので中々難しいところです。

風通しを良くしてもやっぱりニオイは発生してしまうので、まずはワキガ臭の拡散を抑えて、蒸れて出た汗は拭き取ることをおすすめします。

完全に脇が外気に触れる状態よりもその方が周りにニオイを拡散しないと思います。