ワキガ手術の死亡事故

ワキガ手術のリスクでもご説明したとおり、ワキガ手術には広告やカウンセリングでは分からない、リスクがあります。

ワキガの治療=手術という認識があり、手術をすればワキガは完全に治ると思い、多少傷が残ってもワキガが治るなら!と、手術を受ける方も少なくないようです。しかしそのワキガ手術では、過去に死亡事故も起きています。

 わきが手術による事故

  • 麻酔注射後に昏睡状態になり死亡
  • 切開時に医療ミスにて死亡
  • 傷の処置が適切でなかったために感染症をおこし死亡

 

ワキガ手術で使用する麻酔は歯の治療時にも使われるものであり、使用濃度・量を守っていれば死亡事故につながることはありません。しかし、手術には麻酔の量が大量に必要であるため、身体への負担が避けられないようです。

また、脇には重要なリンパや血管、神経が集中しています。そのため、皆さんが考えている以上にワキガ手術は危険な部位の手術なのかもしれません。

 

 

ワキガ治療は他人に相談しにくいのが現状です。ワキガであること、それで悩み、治療を考えていることを周りに知られたくないのが本音ですよね。

手術だけでなくどんな治療にもメリット・デメリットが存在します。

傷が残らない!一回で治療が終わる!保険適応!といった広告に踊らされずに見極める必要があります。